こんにちは。
スタッフ田村です。
先日、10/13(日)~14(月・祝)は、テント泊体験会を開催しました。
暑い暑い夏が終わり、やっと動きやすくなってきた10月。
朝晩ちょっと冷えるなあ…くらいのこの時期は、テント泊が一番気持ち良い季節です。
というわけで、バッチリ楽しんできました。
フィールドレポートです。

10:30 城戸南蔵院前駅よりスタート。
まずは、竹林の中を歩いていきます。

今回は、篠栗八十八カ所の「へんろ道」を辿って若杉山を目指します。
ロード区間とトレイル区間が半々くらいのコースです。
(山中に札所が点在していることが、これだけ舗装路が整備された理由のひとつなのではないかとわたしは想像します)

天気も良く、風が気持ちが良いです。

道中、83番札所の「千手院」にて小休止。
お世話になりました。

ちょうど月例の護摩供が行われており、たくさんの方がお参りされていました。

さらに一段上がった荒田高原でお昼ごはん。

荒田高原からは歩きやすいコースです。
木漏れ日の森を歩いていきます。

最後は、林道の急登を登って若杉山の山頂へ到着。
(展望なし)
普段の日帰り装備とは違う重たい荷物を背負って、皆さんよく頑張りました。

せっかくなんで、奥之院にも足を運んでみましょう。
名物の「はさみ岩」です。
つるんつるんの岩場を下りていきます。
本日一番の難所?!

この細い岩の間を抜けます。

皆さん無事通過!

奥之院に到着。
さて、キャンプ場に向かいましょう♪

神功皇后による三韓征伐の伝承が残る「太祖宮」から、階段を下りていきます。

とここで、
素敵な出会い。

2,000kmを旅すると言われる渡り鳥…ならぬ、渡り蝶「アサギマダラ」でした。
山麓ですれ違ったおじさまに「山頂付近にアサギマダラが来とるばい」と聞いていたので、探していたのです。
ヤッター!嬉しい。

キャンプ地はもうすぐです。
これは大和の大杉。

そして、これは御神木の綾杉。
若杉山は、いくつかの杉の巨木・古木を見ることができます。

そして、キャンプ地に到着。
テント村の完成です。
3連休の中日とあって、若杉楽園キャンプ場はたくさんのキャンパーさんたちで溢れかえっていました。(ここまで車で上がれます)
それはそうですよねえ。
今回は、自然の中で静かにゆっくりのんびり…とはいかなそうですが、まあこれはこれで、賑やかで良し…としましょう☆

今回のテント泊体験会は、ヘリテイジさんにご協力いただきました。
どうもありがとうございました。
わたしもエスパースの名品、デュオ・アルティメイトを使わせていただきました。
ヘリテイジ社と言えば、軽量なハイレヴォシリーズも良いですが、エスパースのこの堅牢さも良いですね。
大好きになっちゃいました。

さて、今回も用意してきましたよ。
お疲れ様のウェルカムドリンク。
イスカのコンパクトクーラーバッグ(S)が、今回も良い仕事をしてくれました。
保冷剤でサンドイッチして、半日経ってもキンキンでした。

乾杯。

さて、晩ごはんにしましょう。
わたしは豚の角煮丼にしました。
(ご飯の上に乗せただけ)

そしていつものおでん。と〆のおそば。
(温めただけ)

Sさんはすき焼きを作っていました。
一口いただいちゃいました。美味しかった~。

そして、ここでなんと!
お隣でキャンプをされていた方が、偶然にもラリーグラス常連のあの方。
というわけで、差し入れをいただきました。
みんなで美味しくいただきます。
ありがとうございます!

…どんどん差し入れが届きます。
こちらは鰹のたたき。
山の中でこんな新鮮で美味しい鰹が食べれるなんて!
壱岐からの直送だそうですよ。ひええ。

美味しい!感謝感激!

最終的には、
「こっちで一緒に飲まんですか!どーんといきましょう!」
と、お声がけいただきまして。
本当にありがとうございました。
お邪魔しました。

それからもたくさん食べ、

たくさん語り合い、

夜は更けていきました。
▽
▽
▽

翌朝。
7時頃から皆さんぼちぼち起き始めて、それぞれ顔を洗ったり、朝食を食べたり珈琲を飲んだり。

9時には撤収を終え、下山開始です。

今回も楽しかった~!
お疲れ様でした~!
昼前には城戸南蔵院前駅に到着。
無事下山。
▽
というわけで、
2日間にわたり、どうもありがとうございました。
今回もなかなかスペシャルな体験になったのではないでしょうか。
わたし自身もしっかり楽しめました。
次回のテント泊イベントは、来年春ですかね。
また計画しますので、今回参加できなかった方はまた次回ご参加ください。
どうもありがとうございました。^^