8:00、椎原バス停に集合、8:20出発。
天候は曇り、稜線には雲がかかっている。
途中、林道の土砂崩れが全て撤去され、上部の林道も復旧されている。
椎原峠の分岐より、車谷コースに入る。
キツネノカミソリの緑の葉が群生している。
ホソバナコバイモが朝露に光り、可憐さを見せている。
上部の林道に出て矢筈谷コースを分ける。
林道をそのまま詰めて車谷に入る。
欅の大木が点在し、深い谷を醸し出している。
足元にはハルトラノオやニリンソウの小さな葉がびっしりと敷き詰められている。
地図を広げ、方向を確認する。
水量が多いのが本流ではない、と話す。
広くなった谷を詰め、左岸にルートを取ると標高800mの所に車の残骸がある。
もう50年以上前のものだが、これが車谷の所以である。
更に登り、右上の本流に入る。
上には滝があるが何時もの滝ではなく、下部も現れ途中に重なった岩が見えるが、大きな滝になり30mはありそうだ。
多分、昨年の大雨で岩屑が流されたのだろう。
右岸に残置ロープがあり、それに沿って登る。
12:10、車道に出る。
12:25、脊振山頂。
矢筈峠から下り、
15:05、椎原バス停に到着。