4月10日(土)の車谷・左俣です。
春の日差しを受けながら8:30、椎原バス停を出発。
9:05、椎原峠分岐。
杉林の林道が気持ちが良い。
標高570mの車谷に入る。
足元にはニリンソウが咲き始めている。
直ぐに左俣に入るがブッシュが多く、植林の右岸を登る。
藪を分けながら30分で右へ大きく曲がる屈曲点に登り上がる。
やっと背振の谷らしい風景になり皆さんも一安心。
河面に椿の花が固まって見事な構図だ。
谷が広くなり一面にニリンソウの群落が出てくる。足の踏み場も無い。
ヤマエンゴサク、ハルトラノオがそれに続く。
目当ての「ナガバノスミレサイシン」が、葉はあるが花が見当たらない。
上部でやっと一凛見つけた。
直ぐ上にはツクバネソウとミヤコアオイが。
標高800mで谷幅は狭くなるが850mで広くなり板屋峠からきた道に突き上げる。
ムシカリが咲き、ヤマザクラも満開。
自衛隊道路にはヤマルリソウの群落に出会う。
矢筈峠から椎原へ下る。