早朝までの雨もあがり、曇り空の中を出発。北岳山頂の手前からは晴れてきて、青空をバックに初夏の直前の新芽がまぶしい。北岳禁足地から中岳へと向かう途中、北尾根に目を向けると咲き誇ったシャクナゲがあり、近付くとその近辺に多くの木があった。ラッキー。中岳休憩所には、天気予報がよくなかったせいもあり、他の登山者はいなかった。北西尾根に入った頃にはピーカンの天気。脚立のある、シャクナゲ岩にきれいな花がついてあり、点在するミツバツツジとの競演は、花が良くない今年のなかではいい時期だったと感じた。奉幣殿下のクリンソウは鹿にやられているものの、可憐な花をつけていた。かどのおみやげ屋下のオオヤマレンゲの蕾はまだ小さいながらも出てきたいた。参加者の方々も満足された模様。
ticker
ラリーグラス:イベントレポート