こんにちは。
スタッフ田村です。
3/16(日)は、九州オルレ「久留米・高良山コース」を歩いてきました。
昨年の「宗像・大島コース」に続いて、オルレ第二弾です。
私、田村は実家が久留米ということもあり、高良山(高良大社)には毎年新年のご挨拶で参拝しておりますので、こうやって皆さんと歩けるのを楽しみにしておりました♪
フィールドレポートです。

9:45 JR久大本線の久留米大学前駅。
雨の予報でしたが、雲は薄いのでそんなに大雨にはならなそう。

駅前。
オルレコースの地図。

車道をしばらく歩き、二の鳥居から山へ入っていきます。
ちなみに、高良山(高良大社)は車でも上がれます。
しかし、やはり下から参道を歩いて登って参拝するのが大吉です。

石段が続く参道。
明るく開けていて、とても気持ちが良いんですよ。
小雨で日は差しておりませんでしたが、それでも気分は暗くないです。
(石段は滑りやすい)

夫婦榊。
2本の木が枝で繋がり、仲良しの夫婦のように見えることから。

そして、金色の竹林が見えてきました。
国の天然記念物に指定されている、孟宗金明竹(モウソウキンメイチク)です。

緑色の縦縞が交互にあらわれる大変珍しい品種だそうです。

そして、山道へ。
高良大社の奥宮(奥の院)へ続く道。
これまでに何人の方がここを歩いてこられたのでしょうか。
しっかり踏み固められていますし、落ち葉はほうきで掃かれているのでしょう。
ここもビシーッと気が通っています。

途中の展望ポイントに撮影用のスマホスタンドがありましたので、みんなでパシャリ。
Iさん写真ありがとうございました。

奥の院。
こちらも大変に美しいところ。
高良大社に参拝する機会がありましたら、足を運ぶことを強くおすすめします。

それから、高良山の南~東側をぐるりと回りこむかたちで、森林つつじ公園横の売店に到着。
ここでお昼ごはんにしましょう♪
外のテラス席を利用させていただきました。

店内は薪ストーブが焚いてあって、ぽかぽかでした。
今回のオルレコースのちょうど中間地点にあるので、とても有難いですね。
猪汁が美味しそうでした。
私は食後のコーヒーをいただきました。
御馳走様でした。

ちなみに、外気温は4℃。
小雨の中だったし、身体を動かしていないとなかなか寒い。

お昼休憩のあとは、売店から約3分ほどの高良山の山頂へ。

下界は明るい。
雨は上がっているかもしれない。
筑後平野と、雄大な筑後川。

高良山の山頂から尾根を辿り、高良大社に到着。
格式高い筑後国一の宮なんですが、ご祭神は「高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)」という、記紀には登場しない謎の多い神様。
記紀に記される神様の系譜とはまた違う、九州エリアの氏神様なのでしょうか。
一帯の厚い信仰と歴史が、今現在も続いています。

社殿の横には存在感のあるクスノキ。

久留米市内の展望。
奥には雲をまとった脊振山系。
高良大社の参拝を終え、下山開始です。

妙見神社方面から下山。

ここも気持ちが良いところです。

そんなこんなで、15時前に御井駅に到着。
約9km / 4時間50分の行程でした。
ぽたぽたと、まるで春の足音のような静かな(冷たい)雨の中、皆さん怪我なく無事下山です。
この低気圧が過ぎると、いよいよ芽吹きの季節がやってきますね。
4月以降も皆さんが楽しんでいただけるようイベントを企画していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
今回参加された皆さん、お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。
それではまた!^^