本日の天気予報で降水確率は90%だったが、雨は降らない。
8:20、椎原を出発するころは青空も見えてきた。
9:00、矢筈峠分岐、これより車谷に沿った登山道に入る。
足元には可憐なホソバナコバイモが一面に広がっている。
標高600mで林道に出て、そのまま林道を詰め「車谷」に入る。
冬枯れの谷の中は明るく、ワサビの花、ハルトラノオが咲き始めている。
9:50、標高750mの車谷の由来の潰された車の残骸に着く。
車体は土を被り、青く苔むし歴史を思わせる。
直ぐ上部で谷は二手に分かれ、右の本流に入る。
上部に5mの滝が架かりこの右壁を登り、ロープをフイックスする。
左上には満開のマンサクが見て取れる。
11:30、標高850m地点で昼食。
あたりにはバイケイソウが沢山芽を出している。
12:05、自衛隊道路に出て、直ぐに正面の沢に取り付き脊振山頂を目指す。
12:25、強風の脊振山頂到着。
英彦山、古処山、耳納連山、有明海を望む。
矢筈峠より下山し、
14:50、椎原バス停へ到着。