こんにちは。
スタッフ田村です。
5/25(土)~26(日)にテント泊体験会を行ないました。
ラリーグラスのテン泊イベントは、約3年ぶり(?)くらいになるようです。
(以前は社長が不定期で開催していました)
今回は、車谷ルートを上がり、脊振山頂直下のテント場にて1泊しました。
以下、イベントレポートです。
朝、10:30に脊振山の麓の椎原バス停に集合。
しっかり準備運動をして、まずは舗装路を歩いていきます。
いつもとは違う重量のザック。
じんわり身体に馴染ませていきましょう。
そして登山道へ。
木漏れ日が眩しい。
脊振山系の豊かな森を一歩一歩。
森が豊かということは、水が豊かということです。
車谷ルートは、右へ左へ沢を渡渉しながら進みます。
キリリと冷たい沢の水。
とっても気持ちが良いですね。
これぞ、脊振山系。
休憩を多めに取りながら、ゆっくりゆっくり進んでいきます。
テン泊装備は想像以上に消耗するのです。
矢筈峠。
最後のズルズルの登り。ファイト~!
ここを越えたら…
もうすぐですよ~♪
テント場に到着~!
椎原のバス停から、約4時間。
荷物を下ろして、まずはテントの設営。
(その前に自販機で炭酸を補給)
今回は、アライテント様にサンプルのテントをお借りしました。
私もトレックライズを使用しました。
どうもありがとうございました。
脊振山にテント村が完成。
みんなであーだこーだ言いながら楽しく設営しました。
今回は、
アライテント 3張
ビッグアグネス 2張
モンベル 1張
ニーモ 1張
テラノヴァ 1張
というラインナップでした。
脊振の山頂も踏んでおきました。
テント場に戻り、夕食の準備を開始。
皆さん何を食べるのかな~
脊振のテント場は、たくさんのキャンパーさんがいらっしゃって驚きました。
ここまで車で上がってこれますからねえ。
しかし、歩いて登ってきた我々にしか味わえないビールの美味しさがあるんですよ。
これはほんとの話。
保冷剤でサンドイッチして、キンキンの状態をキープしていたイスカのコンパクトクーラーバッグ優秀。
乾杯~♪
晩ごはん。
私はパスタにしました。
湯切り不要のシーズコアのパスタキット。
水&少々のオイルと一緒に火にかけるだけ。
簡単です。
焦げ付かないように、ほんの少しだけ汁気が残っている状態であげるのがポイントです。
具材を追加しても良さそう。
そのあとも、私はいつものおでんと〆のおそばを食べたりなど。
みんなでランタンを囲んでまったりお話をしていたら、あっという間に夜が更けていきました。
ちょっとだけパーソナルな部分のお話などもあったりして、みんなの距離がぐっと縮まるのを感じていました。
これもテント泊の醍醐味ですね。
皆さんテントに入った夜の22時過ぎ。
自衛隊基地の柵の向こうから、赤い月が昇っていくのを確認しました。
星の撮影も頑張ってみたけど、脊振山はどうも明るすぎたようでうまくいかなかったです。
おやすみなさい。
▽
翌朝。
4:00になんとなく起床。
日の出が5:12なので、もし起きれたら山頂に向かってご来光を拝もう、という計画だったのです。
ちゃんと起きれました。
しかし、
この状態。笑
完全に雲の中に入ってしまっているようです。
まあ仕方がないですね。
テント場に戻る。
そして、9時前には撤収を済ませて下山開始。
早朝のガスが嘘のようにしっかりさっぱり晴れました。
下山。
▽
山の麓まで下りてきたところで、トランペットの音色が聴こえてきました。
そして声がかかる。
「ちょっと寄っていかんね~」
おおお!
ジャズライブが行なわれていました。
トランペット&ピアノのシンプルな構成のデュオ。
森の中で、素敵な時間と空間。
スペシャルなひとときを過ごさせていただきました。感謝。
先代のオーナーさんからこの山小屋を引き継ぎ、のんびり管理運営をされているそうです。
またお邪魔させてください。
本当にありがとうございました。
というわけで。
1泊2日のテント泊体験会。
慣れない重たいザックを背負って、皆さん大変だったでしょう。
本当にお疲れ様でした。
また次回も参加したいです~って皆さん言ってくださって、今後は定期的に開催していけたらいいナア…そんな風に考えているテン泊大好き人間の田村でございます。
今回参加できなかった方も次回をお楽しみに。
どうもありがとうございました。